キャブスとセルティックスで得したのはどちら?
今回、カイリー・アービングの「レブロンとプレイしたくない発言」により、各チームがカイリー取りに動いた。
結局、最有力候補に名前があがってもいなかったセルティックスに落ち着くことに。
このトレードによってセルティックスは優勝経験者をチームに加えることになる。
対するキャブスは東のライバルチームのスターター2人を手に入れたわけだ。
キャブス⇔セルティックス
カイリー・アービング⇔アイザイア・トーマス、ジェイ・クラウダー、
ジジッチ、2018年のドラフト指名権。
このトレードによって得をしたのは、人によって見方が変わってくると思うがセルティックスファン目線で言えば、このトレードは○だ!
このオフの補強で平均身長が上がった
昨年のスターターと比べても平均で6cmは高くなった。
PG トーマス 175
SG ブラッドリー 188
SF クラウダー 198
PF ジヨンソン 206
Cホーフォード 208
(平均195)
PGアービング 191
SG ヘイワード 203
SF ブラウン 201
PF モリス 206
C ホーフォード 208
(平均201)
昨年のスターターがホーフォードしかいないことが問題ではあるが、スティーブンスHCの手腕に期待したい。
ロスターが大きく変わったことで、ケミストリーを一から気付かなくてはならないのがひとつ。
セルティックスはディフェンスのチームで、昨季までディフェンスの要であったブラッドリーをトレードしたことでディフェンスケミストリーを作り直さなければいけなかった。
ブラッドリーがいないことを考えるとそれからいくら手を加えようがあまり変わらないので出来ることを一気にやった方が効率が良い。
ディフェンスで必ず穴になっていたPGのポジションのサイズupしたことは、非常に大きいと思う。
トーマスはチームを引っ張っていく力を見せてくれていたがその身長の低さから優勝を狙うには身長によるハンデを意識せざる負えない。
そのPGのポジションに能力高いアービングを加えることが出来たのはPGのグレードが一段階上がった印象。
加えて2,3,4番も選手が代わったがシーズンが進めば良い形になるイメージしかない。
ヘイワードは大学時代の恩師の元で共にプレーすることでチームに馴染むのは早かろう。
中でも楽しみなのはジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタムのところだ。
正直どちらがスタートでも良いが、ブラウンの意外と何でも出来るプレーの幅と豪快なダンクを期待したい。
テイタムもサマーリーグのような活躍が出来ればベンチからの貴重な戦力だ。
モリスが加入したことでインサイドでも多少得点が期待できるようになった。
ボストンが優勝に近づいたことに興奮を隠しきれない。
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