bostonclubのブログ

NBA好きがバスケの事を語るブログです。
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今シーズン移籍選手を今一度振り返る(カーメロ・アンソニー ポール・ジョージ編)

通常は前半戦の振り返りをオールスターごろにやるが、
あえてこのタイミングでやってみるw


カーメロ・アンソニー
2003 ドラフト3位。
ニックスからサンダーへ移籍してきた。
今まで43試合出場、32.8分出場17.4P5.9R1.5A FG%41.5 3%35.5
チームは大きく変わった。
オールスタープレイヤーを二人加入させることに成功したからだ。
既存のウエストブルックにポールジョージとカーメロのBIG3。
活躍を期待していたファンは多かったはず。
チームとしての安定感はあまりない。
今シーズンは
5試合消化時点で4勝1敗(4連勝)
15試合消化時点で7勝8敗(4連敗)
と連勝と連敗を繰り返すような形になっている。


そのあともチームとしては安定感を見いだせていない。
44試合消化24勝20敗。


しかし選手間でのプレースタイルに変化があったのかもしれない。
もともとシーズンでトリプルダブルのスタッツを残すウエストブルックと組むことによるケミストリーが簡単に築けるものではなかった。


スタッツが稼げるという事はそれだけボール保持時間が長いという事。
カーメロも今までのプレースタイルはボールを保持してなんぼのところがあり、調整に時間がかかることが予想されていた。
ベテランのカーメロにはプレースタイルの変化が必要で、アイソレーションや確率の高いアウトサイドでチームへ貢献していければベストだった。
その形が徐々にハマっている感がある。
単体で止めることが難しいプレイヤーなので周りとうまくプレーをして一皮むけてほしい。同期入団(レブロン、ウエイド、ボッシュ)はすでにリングを獲得しているだけに大人になったカーメロが違ったスタイルでチームに貢献する姿を見てみたいものだ。



ポール・ジョージについてもプレースタイルの変化が必要だった。
ペイサーズのエースとして7年間在籍。
2010ドラフト10位。
41試合36.6分出場,20,6P 5.6R 3.0A FG%43.2 3P%43.1
個としての能力は十分、27歳とまだ若いが金メダリストでもある。
またオリンピックのエキシビジョンで右脛骨と腓骨の開放骨折という悪夢を経験している人である。
今のプレーぶりをみるや、そのプレースタイルには問題ないように映る。
ディフェンスの上手さと跳躍力を生かしたダンクが持ち味。


ただ単独エースという印象は薄く、チームを勝たせられるかは微妙。第2第3の男になるために移籍したのは吉と見える。
しかし情報の出どころは本人ではなさそうだが
彼自体はレイカーズへの入団を希望していた模様。
サンダーでの成功がなければ今オフに出て行かれる可能性もある。
しかし前述したが徐々にかみ合ってきた3人は、よりよくなっていく可能性を秘めている。移籍先に希望していたレイカーズは若手が躍動し、負け越してはいるが将来性がある。(15勝28敗)。
オフにレブロンがレイカーズ入り?!もあるのでそうなるとジョージとしても考えるところがあるかもしれない。



ちなみにウエストブルックは
44試合36.0分出場 25.0P 9.8R 9.9A FG%43.8% 3P%31.0
今シーズンもトリプルダブルを達成しそうである(^^;